マクロビオティックの救世主
ここで改めて詳しい事は書かないが、日本は少子高齢化し人口減少に転じ始めた。また年齢別の人口構成では2014年10月現在、総人口1億2,700万人に対し約6,600万人と約52%が45歳以上で構成されている。なぜ45歳で区切ったかと言うと、健康上何らか体の異変を感じたり、疲れやすくなったりする年代で健康に気を使い始める年齢ではないかと考えたからである。近頃はテレビや雑誌を見ていると、ダイエット、健康食品、サプリメント等のCMや広告ばかりが目につく。これは先ほど述べたような人口構成に起因するマーケティングだと推測できる。
そんななかで筆者は最近初めて「マクロビオティック」と言う言葉を知った。平たく言うと「長寿法」、「玄米を主食、野菜や漬物や乾物などを副食とすることを基本とし、独自の陰陽論を元に食材や調理法のバランスを考える食事法である。」とのこと。
引用「マクロビオティック」
(2016年7月13日 (水) 08:10 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%93%E3%82%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF
偏見かもしれないが、文章をみるだけでも、お坊さんが食べるような質素で味気ない食事である事が想像できる。健康や長寿には良いことは間違いないのであろうが、食事くらいは楽しくしたいものである。良薬口に苦しではないが、身体によいもの=美味しくないと言うのが世の常で、美味しくないとわかっていても健康のためだと我慢して食べている方がほとんどではなかろうか。特に玄米は白米と違って甘みも少なく、食感ももちもちどころかぼそぼそしていて食べづらい。白米を口にした時のような幸福感もないと感じる。
ここにマクロビオティックを行うにあたり、「ロウカット玄米」と言う主食となる玄米食に救世主的な商品が現れた。玄米の食べづらさを取り除き白米のように食べられるかつ玄米の栄養素を残す夢のような商品だ。また玄米食の一番のネックは調理しづらいこと。長時間水に浸したり、炊く時に圧力釜を用いたりと手間と時間がかかるのである。しかしこの「ロウカット玄米」は家庭の炊飯器で白米と同じように炊飯が出来る。筆者もそんなに高価ではない電気式の炊飯器で炊飯し試食したが、謳い文句通りの食べやすさと美味しさだった。ダイエット、健康を気遣いたい方におすすめしたい商品だ。